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6月の星空ゼミ
「プラネタリウムで楽しむ天体衝突現象」

～星空ゼミでは、研究者やプラネタリウム解説員、天文学者など、多様なジャンルの講師による解説を行います～ 　

講師：阿部 新助 氏（日本大学理工学部 航空宇宙工学科 教授）

夜空にあらわれる「流星」や「火球」は、彗星や小惑星を起源とする塵や微粒子が地球大気に突入した際に発光する現象です。
特定の時期に多数観測できる流星群は、彗星の軌道上の塵が原因で発生します。
特に明るい流星は「火球」と呼ばれ、時に地上まで到達して「隕石」となります。
隕石は、石質、鉄質、石鉄に分類され、太陽系形成の貴重な情報を含んでいます。
また、月面に隕石が衝突する際に生じる一瞬の光、「月面衝突閃光」は小型の望遠鏡とカメラでも観測可能で、
流星体の研究や月探査にも貢献することができます。
これらの天体現象の発生メカニズムや科学的価値を解説しながら、手軽に観測可能な今年の流星群や皆既月食などの天体現象を
プラネタリウムを使いながら紹介します。

日時：2025年6月14日(土)午後3時30分～午後4時20分
※観覧券をお持ちの場合でも、投影開始時刻を過ぎると入場できません。ご注意ください。

料金：大人 200円・4歳～中学生 50円（小学校高学年以上におすすめの内容です。）

観覧券販売方法：当日、午前10時より、１階券売機にてチケットを販売します。
※観覧券ご購入の際は、小銭をご用意ください。（キャッシュレス決済や一万円、五千円札のご使用、両替ができません。）

【お願い】
・5階ラウンジスペースは投影開始20分前、プラネタリウムドームは投影開始10分前に開場します。扉の開閉はスタッフが行いますので、お手を触れないようにお願いいたします。
・プラネタリウムの観覧券をお持ちの場合でも、投影開始時刻に遅れた場合にはご入場いただけません。