トピックス TOPICS

星空情報「6/21 部分日食」

2020年06月15日 

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、
五反田文化センタープラネタリウムでは、2020年6月15日現在
すべての投影を中止しています。
中止期間は、当ホームページにて星空情報を公開します。
※プラネタリウムの再開につきましては、当ホームページでご確認ください。



「6/21 部分日食」

6月21日は、日本全国で部分日食が見られます。

日食とは、月が太陽の前を通ることで、月によって太陽が隠される現象です。日食の中でも、太陽がどのぐらい隠されるかで「皆既日食」「部分日食」「金環日食」と分かれますが、今回は太陽の一部が隠される「部分日食」が起こります。

東京では16:11ごろから西の空にある太陽が欠け始め、1時間後の17:10ごろに食の最大(最も太陽が欠けること)を迎え、18:03ごろに欠け終わります。
観察するときは、目を傷めないために、肉眼で太陽を直接見ることは絶対にせず、専用の日食グラスを使うなど安全な方法で観察しましょう。

また、今回は日食時の太陽の高度が低いため、建物などが邪魔になって見えない可能性もあります。新型コロナウイルス感染症対策のため、そのような時でも大人数で一つの場所に集まって観察することは避け、家の近くなどで観察に適した場所をみつけるようにしてください。

これを逃すと、次回日本で大きく太陽が欠ける日食が見られるのは2030年になります。ぜひこの機会に太陽が欠ける様子を観察してみてください。

部分日食.jpg

一覧に戻る
月別に見る