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季節のはなし 「八十八夜」

2020年04月27日 

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、
五反田文化センタープラネタリウムでは、2020年4月26日現在
すべての投影を中止しています。
中止期間は、当ホームページにて星空情報を公開します。
※プラネタリウムの再開につきましては、当ホームページでご確認ください。



季節のはなし「八十八夜」


「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る~♪」
この歌、みなさんは聞いたことがありますか?
これは『茶摘み』という、初夏のお茶摘みの様子を歌った有名な歌の一節です。

「八十八夜」というのは立春から88日目のことを言い、今年は5月1日です。
この頃は霜が降りることもなくなり、農家の方にとっては種まきやお茶摘みの季節となります。
とくに八十八夜に摘んだお茶は質が良いといわれてきました。

春から夏へと徐々に変化し、木の葉も青々と茂り出す季節。
まだまだ世の中は厳しい状況で、家での生活が続きそうですが
気候の変化や身の回りの植物のようすなどからささやかな季節の移り変わりを感じられると
少し豊かな気持ちになれるかもしれませんね。

(参考文献:和ごよみと四季の暮らし/日本文芸社)

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