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12月1日 星空と音楽の夕べ

2018年10月21日 

プラネタリウムの満天の星の下で、トランペットの調べをお楽しみください。

2018年12月1日(土) 開場:18:20 開演:18:30
入場料:大人500円・小中学生100円
定員:小学生以上の方86名(抽選)
   ※中学生未満は保護者同伴

出演:アレクセイ・トカレフ(トランペット)
   ユリヤ・レヴ(ピアノ伴奏)
トカレフさんとユリアさん2.jpg

演奏曲:アヴェ・マリア(F.シューベルト)、トランペット・ヴォランタリー〔デンマーク王子の行進〕( J.クラーク)、バレエ《白鳥の湖》より『ナポリの踊り』(P.チャイコフスキー)、『ロマンス』(D.ショスターコヴィチー)、他。

※お申し込み方法
11月20日(火)(必着)までに、往復はがき(4人まで)に、「星空と音楽の夕べ」 とし、住所、電話番号、参加者全員の氏名(ふりがな)・年齢を記入、五反田文化 センターへお送りください。 定員に満たない場合は、11月22日(木)午前10時から電話受付(先着順)。


◇出演者プロフィール◇

ALEXEI TOKAREV(アレクセイ・トカレフ、トランペット) 
 ロシア、サンクト・ペテルブルグ(旧レニングラード)生まれ。13歳の時よりトランペットを始める。国立サンクト・ペテルブルグ音楽院(旧レニングラード音楽院)で、V.マルゴーリン、Y.ボリシヤノフに師事。88年、同音楽院在学中に、名門サンクト・ペテルブルグフィルハーモニー・アカデミー交響楽団に入団。97年には、同オーケストラのトランペットセクション首席奏者となった。99年にオーケストラを退団、日本に住居を移し、新たな音楽活動を始めた。
 これまでに全国各地でソロ・リサイタルやサロンコンサートを開く。秋田ロシア音楽祭、霧島音楽祭、ラ・フォルジュルネ、軽井沢音楽祭など、各地の吹奏楽フェスティバルや音楽祭にも数多く出演。近年は、ソプラノ歌手との共演コンサートも多い。日本音楽コンクールや日本管打楽器コンクールの審査員を務めた。
 マイスターミュージックより、『ロシアン・トランペット』『アルチュニヤン・トランペット協奏曲』『ALBUMBLATT』 『トランペット・ヴォランタリー』の4枚のソロCDがリリースされている。
 また、ペテルブルグフィルハーモニー・アカデミー交響楽団入団後、ペテルブルグ音楽院声楽科に再入学。入学試験では、チャイコフスキーのオペラ『チェレヴィツキ』より鍛冶屋ヴァクーラのアリア、さらにヴェルディのオペラ『トロヴァトーレ』よりマンリーコのストレットを歌った。入学後は、アナトリー・ワシリエフ、コンスタンチン・プルジニコフに師事。在学中、ヴェルディやジョルダーノ、マスカーニ、チャイコフスキーなど、ロシア、西欧作曲家の声楽曲を歌った。その後、声域が低く変わったことなどから、声楽活動を一時中断し、トランペット演奏を中心に活動を行ってきた。声楽の経験はトランペットのレパートリーにも生かされ、チャイコフスキー、ラフマニノフらロシアの作曲家や、シューベルト、ロッシーニなどの声楽曲のトランペット用編曲作品を積極的にレパートリーに取り入れ、好評を得ている。
 日本では声楽の指導を行うとともに、日本の声楽家のロシア研修をサポート、ペテルブルグ、モスクワ、キエフ、リガなどへ派遣している。現在、NPO法人「ヘラルドの会」の理事。2013年には、同会が主催するオペラプロジェクト、チャイコフスキーのオペラ『イオランタ』上演の音楽監督を務めた。
 ロシア民謡に重要なバリトン・レパートリーの声楽作品に積極的に取り組んでいる。2014年より、ロシア民族舞踊アンサンブル『ガルモーシカ』のメンバー。

Yulia Lev(ユリヤ・レヴ、ピアノ)
 サンクト・ペテルブルグ音楽院卒業。
 1991年、ブラジル・リオデジャネイロ国際伴奏ピアニストコンクール第2位入賞。1996年、ショスタコーヴィッチ作曲オペラ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』リハーサルで、マエストロ・ロストロポーヴィチのアシストを担う。
 2001年に来日。
 2005年、チャイコフスキー作曲オペラ『イオランタ』東京・前橋両公演にて、ボリショイ歌劇場ソリストたちと共演。
 2007年5月、高崎市民文化会館における「ロシアフェスタ」に出演すると共に、企画・構成にも携わる。
 2007年11月、武蔵野文化事業団主催「ロシア民謡とオペラ・アリアコンサート」において、エレーナ・オブラスツゥオワと共演。また2003年より毎年、同主催「ロシア人歌手招聘コンサート」において、伴奏ピアニストを務めている。
 高崎第九合唱団・合唱団JOYピアニスト。2010年11月から、トリオ・アンファリアのピアニストを務めている。

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